背景補正
Last updated
Last updated
この機能をオンにすると、AIが自動的に単色背景を認識し、シミを除去します。スライダーを使用して、適用される効果の強さを調整できます。(非単色の背景には適用されません。)
AIが現在の画像を非単色の背景と識別する場合、手動で単色の背景に切り替えることもできます。
✴︎手動で単色背景のシミを除去して他の画像に同じ設定を適用すると、非単色背景の画像では、背景の一部が誤って消去されることがあります。
3.6のアップデートで、背景のシミ消し機能は、壁と床を区分できるようになり、壁のシミや汚れのみ、または床のシミや汚れのみを消せるようになりました。下図のように、背景と地面のスライダーが新しく追加され、デフォルト値は100%になります。
背景の隙間や、意図しない物体がフレーム内に入り込んでいる場合に、不要な要素を自動的に検出して塗りつぶし、さらに不足している背景を拡張することができます。
この機能を有効にすると、Evotoは写真の背景が無地であるかどうか、また邪魔なものがあるかどうかを自動的に検出します。
誤って削除された部分があれば、手動調整ツールで復元できます。
この機能を有効にしても効果が出ない場合は、手動で「不要物」を選択して強制的に効果を有効にすることができます。この操作には潜在的なリスクが伴うため、おすすめしません。
なお、この機能は無地の背景用に設計されていますので、大きな模様のある背景、風景画、油絵、複雑すぎる細部など、無地以外の背景の場合は、この機能はデフォルトで「自動検出」を「不要物無し」に設定します。
背景補正→単色背景のクリーンアップに、「背景バランス」機能が追加されました。
この機能は手動でONにすることができ、Evotoが自動で単色背景を検出し、背景全体の明るさを均一に整えることで、ライティングのムラや露出不足による暗い帯状の影を軽減します。
機能をONにすると、以下の2つのスライダーが表示され、詳細な調整が可能になります:
数値:適用量を向上させるためのスライダーです。右方向(0〜100)にのみ調整可能です。
輝度:背景の明るさを調整します。右に動かすと背景が明るくなり、左に動かすと暗くなります。
注意: 本機能は以下のような「屋内の単色背景」でのみ使用可能です:
スタジオの背景紙
白ホリゾント(白ホリ)
単色の背景布・ブランケット
室内の白壁や単色フロアなど
また、背景に小物が写り込んでいる場合や、先に「背景の不要物除去」機能を使用してから、「背景バランス」をご利用いただくと、より自然な仕上がりが期待できます。
単色背景にあるカラーバンディング(モアレ模様、色ムラ、横スジなど)をワンクリック除去できる機能です。
オンにすると、AIが自動的に単色背景を識別し、カラーバンディングを消去します。単色ではない背景には使用できません。
AI自動色補正を通して、背景の彩度、コントラストなどを増強。元画像のトーンをせずに、画面の色合いを高めたい場合に使用できます。