🆕自動読み込み・書き出し
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Evotoの自動読み込み & 自動書き出し機能は、画像処理のワークフローをシームレスに自動化します。指定したフォルダーをリアルタイムで監視し、新しい画像を自動的にEvotoに読み込み、処理後には書き出しを実行します。また、読み込み時にプリセットを自動適用することも可能で、効率性をさらに向上させます。
この機能により、読み込み、プリセット適用、書き出しの全プロセスが自動化され、ワークフローが最適化されるとともに、生産性が向上します。
注意事項:
自動読み込み & 自動書き出しは、テザー撮影と同じプロジェクト内で使用可能です。これらの機能が互いに干渉することはありません。
テザー撮影のキャプチャフォルダ、自動読み込みの監視フォルダ、自動書き出しのフォルダはすべて別々に設定し、重複がないようにしてください。
自動読み込み & 自動書き出しはアクティブなプロジェクトページでのみ有効です。プロジェクトワークスペースに戻ると、このプロセスは一時停止します。
新しいプロジェクトを作成する際に、自動読み込み & 自動書き出し機能を有効化できます。プロジェクトワークスペースで新規プロジェクト作成後、「自動読み込み & 自動書き出し」を選択して機能を有効にしてください。
プレビューセクションに追加された「自動読み込み・書き出し」モジュールをクリックすると、機能利用できます。
注意:
この機能を有効にする際は、既存の画像が自動書き出しされないように、新しいプロジェクトを作成することを推奨します。
監視フォルダ
入力元として監視するフォルダを最大10個まで追加できます。「サブフォルダを含む」オプションを有効にすると、サブフォルダ内の画像も自動的に読み込まれます。
読み込み可能な画像形式
自動読み込みにはJPEG、RAW、TIFF、PNG形式が対応しています。複数形式を同時に選択可能です。
プリセット
「マイプリセット」または「推奨プリセット」を適用可能です。選択されたプリセットは、読み込みプロセスの開始と同時に画像に自動的に適用されます。
プレビュー画像設定
「最新の画像を表示」または「選択中の項目を保持」から選択可能です。デフォルトでは最新の読み込み画像が表示されます。
自動読み込みの開始
このボタンをクリックすると、監視フォルダ内の新規追加画像が読み込まれます。既存画像は読み込み対象外です。
注意事項:
サブフォルダ数に制限はありませんが、処理対象は第一階層のサブフォルダのみです。
自動読み込み開始後は、設定の変更はできません。
書き出し先
ルートディレクトリは1つのみ指定可能です。
写真のコピー方法
以下の2つのフォルダ構造を選択できます:
すべてのソースディレクトリを保持する
元のフォルダ構造がそのまま維持されます。例:フォルダAがサブフォルダBと画像を含む場合、書き出し先では同じA-B-画像構造が再現されます。
ソースディレクトリなしで書き出す
元のフォルダ構造を無視し、全画像を1つのフォルダに書き出します。
書き出し間隔
0秒から1時間の範囲で設定可能。デフォルトは10分です。
画像の命名設定
手動書き出しメニューと同じ設定を使用します。
画像品質設定
手動書き出しメニューと同じ設定を使用します。
透かし設定
手動書き出しメニューと同じ設定を使用します。
注意事項:
この機能を有効化すると、プロジェクト内の未書き出し画像(手動書き出しを含む)もすべて書き出し対象となります。ただし、再書き出しされても追加料金は発生しません。
自動読み込み・書き出し機能を使用するプロジェクトで、画像を書き出す際には、「RAW形式でない画像を既存のファイルに置き換える」オプションを有効にすることは推奨されません。重複書き出しやチケットの重複消費が発生する可能性があります。
自動書き出しがアクティブな場合、レタッチ関連の機能は無効になります。プリセットを更新する場合は、自動書き出しを無効化し、更新後に再選択してください。
自動書き出しは元の画像の保存場所を変更しません。元の画像は監視フォルダ内にそのまま残ります。